残念なことに
2015年 04月 20日
近所の山がなくなろうとしています。
それも3か所で伐採の工事が始まりました。
豊かな雑木林で太い大きな木や、美しいヤマザクラの木が
根こそぎ切られているのです。
宅地にして建売住宅になるのでしょうね。
ここを通るとじっとこの状況を見ているおじいさんがいます。
お会いする度「寂しいですね」とお話するのですが、
「こんなに立派な木を切ったらいかん!」といつも嘆いています。
確かに地主さんにしてみたら、
山を維持管理する大変さや相続税の問題などありますから、
土地が売れてホッとしているでしょう。
でもね、やっぱりこの景色が見れなくなるのは寂しいのです。
(この写真右側の木はほとんど切られてしまいました。)
ここに住みだしてから20年以上、回りの環境は変わりました。
時代の流れで仕方ないけれど、せめて自分たちの住む所は
何とか残して行けたらいいなぁと思っています。
いつまでここに住めるか分からないけど、この自然を守ってくれる人に
託すつもりです。
今の時期、例のダレダレがすごくて、
掃いても掃いても飛んでくるダレダレに、
「も~~‼」と怒っているけれど、
やっぱり木の存在は大事なのです。
by sabu-mama
| 2015-04-20 14:05
| 日々のこと